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復興取材レポート

NOW IS.防災 7.住宅の確保

〜NOW IS.vol7(H28.11.11発行)の「防災のヒント」より〜

予期せぬ大災害によって、自宅が住めない状態になることも。
もしもの時に、どんな住まいの選択肢があるのか—。
それぞれのメリット・デメリットを知った上で、
自分にとって最適な選択ができるように考えておきましょう。
今回はNOW IS.vol7で取り上げた防災のヒントをもう一度ご紹介します。

■応急仮設住宅 / コミュニティが生まれ、近所付き合いがしやすい

 

断熱や音漏れなどの課題はありますが、
木造の応急仮設住宅など、より住み心地に配慮したものもあります。
住民全員が被災者なので新しいコミュニティが生まれやすく、
近所付き合いがしやすい環境でもあります。

 

■借り上げ仮設住宅 / 公営住宅やアパートなど一般的な住宅を選べる!

 

公営住宅や民間賃貸住宅の空き室を利用するため、
通勤・通学の利便性や住み心地を考えた一般的な住宅を選べるメリットも。
一方、被災者が分散するため、支援情報が入りづらいというデメリットもあります。

 

■転居 / 住み心地や立地など希望に沿って選びやすい

 

特に新築する場合、費用や時間の問題はありますが、
快適な住空間で新しい生活をスタートできることが転居の最大のメリット。
親子の同居や転勤・転職などの可能性も考えておくことが大切です。

【防災コラム】

東北大学災害科学国際研究所 岩田 司 教授

★仮設住宅を知っておこう!
★家族で話し合っておこう!
★職場・教育・病院を基準に!

意外と知らない仮設住宅のこと。制度・種類・メリット・デメリットなどを知った上で、自宅が住めない状態になった時に転居を含めどういう選択肢が考えられるのか、家族で話し合っておきましょう。住まいを選ぶ基準は「職場・教育・病院」。この3つを軸に話し合っておくことで、もしもの時にも落ち着いて次の住まいを探すことができます。

 

 

取材協力
東北大学災害科学国際研究所 岩田 司 教授
地域・都市再生研究部門都市再生計画技術分野に所属。災害公営住宅建設促進支援や、木造応急仮設住宅の建設、地域復興住宅の建設にも参画している。

※平成28年11月時点の情報です。
※この記事は広報紙NOW IS.vol7から抜粋したものです。