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復興取材レポート

NOW IS.防災 6.衛生・健康

〜NOW IS.vol6(H28.10.11発行)の「防災のヒント」より〜

避難所生活が長引くと、心身ともに疲れが出てくるもの。
衛生面、健康面に気を配ることが大切です。
ライフラインが復旧しない中でも、快適・健康に過ごすために、
一人ひとりが最低限すべきことを、覚えておきましょう。
今回はNOW IS.vol6で取り上げた防災のヒントをもう一度ご紹介します。

■トイレの使い方 / 感染症の人とはトイレを分けて使おう。

 

トイレが不衛生な状態になると、感染症の拡大につながります。
後に使う人のことを考えてきれいに使うのは基本マナー。
トイレが複数ある場合は、健康な人と感染症の人のトイレを分けることも有効な対策です。

 

■食中毒の予防 / 使い捨て手袋やラップは炊き出し調理の必需品!

 

避難所での食事は、加熱処理をすることが基本。
ただし、熱を加えても死なない菌もあるので、調理を担当する人は必ず使い捨ての手袋を着用しましょう。
また、おにぎりをにぎる時は、ラップを活用すると便利です。

 

■感染症の予防 / 手洗いや除菌、マスクの着用は必須!

 

基本的なことですが、感染症予防に有効なのは手洗い・うがい・マスクの着用。
なかでも、災害時に貴重な水を使わずにできる手の除菌とマスク着用は必須!
除菌ジェル・シートやマスクは、自分で用意しておきましょう。

【防災コラム】

東北大学災害科学国際研究所 児玉 栄一 教授

★リスクを下げるという考え方に!
★誰でもできることをみんなでやる!
★健康管理はいつもの習慣に!

避難所生活で食中毒や感染症のリスクをゼロにすることはできなくても、下げることはできます。そのための対策にはいろいろありますが、大切なのは誰もが簡単にできることをみんなで実行すること。衛生・健康管理は避難した時に急にできるものではありません。日常生活に習慣として取り入れていくことで、もしもの時にも役立ちます。

 

 

取材協力
東北大学災害科学国際研究所 児玉 栄一 教授
災害医学研究部門災害感染症学分野に所属。東北メディカルメガバンク機構地域医療支援室・副室長として、被災地の医療支援事業にも携わる。

※平成28年9月時点の情報です。
※この記事は広報紙NOW IS. VOL.6から抜粋したものです。