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復興取材レポート

NOW IS.防災 5.避難所運営

〜NOW IS.vol5(H28.9.11発行)の「防災のヒント」より〜

誰もがお世話になるかもしれない避難所です。
災害の規模によっては、避難所生活が長引くことも—。
もしもの時にも、暮らしやすい環境を整えるノウハウ。
今回はNOW IS.vol5で取り上げた防災のヒントをもう一度ご紹介します。
日頃から、地域の人々と避難所運営について話し合っておきましょう。

■避難者の把握 / 誰でも一目で分かる!避難者カードを作ろう

 

避難してきた人が自分の氏名・性別・年齢、所属する町内会名などを書き込める避難者カードを作っておきましょう。
カード形式にすることで、効率よく記入でき、データ化や分類もしやすくなります。

 

■部屋割り / 避難所の近隣施設など体育館以外の場所も活用!

 

近隣の集会所やコミュニティセンターなど、
体育館以外の場所を活用できるように協議しておくことも大切。
例えば、インフルエンザに感染した人を隔離したり、
授乳室として開放することでプライバシーが守られます。

 

■役割分担 / 地域のいろいろな人材を発掘しておこう!

 

日頃から地域にどんな人がいるのかを把握して、災害時にお願いしたいことを伝えてみましょう。
例えば、医師がいれば健康相談、スポーツインストラクターがいれば避難所での体操指導をお願いすることが考えられます。

【防災コラム】

東北大学災害科学国際研究所 佐藤 健 教授

★地域コミュニティが運営主体に!
★事前に運営マニュアルを考えよう!
★女性の視点を取り入れよう!

避難所は学校に開設されることが多いですが、あくまでも運営主体は地域コミュニティ。町内会などで集まり、日頃からその地域に合った運営マニュアルを話し合っておきましょう。また、避難所では女性特有の悩みは気付かれにくく、後回しにされがち。運営側に女性の視点を取り入れることで、避難所運営がスムーズにいくこともあります。

 

 

取材協力
東北大学災害科学国際研究所 佐藤 健 教授
情報管理・社会連携部門災害復興実践学分野に所属。仙台市地域防災リーダーの養成プログラムや、地域に根ざした防災教育モデルの開発に取り組む。

※平成28年9月時点の情報です。
※この記事は広報紙NOW IS. VOL.5から抜粋したものです。