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復興取材レポート

NOW IS.防災 4.避難生活

〜NOW IS.vol4(H28.8.11発行)の「防災のヒント」より〜

自宅待機が難しい時は、必要な物を持って避難所へ—。
限られたスペースで、お互いに気持ちよく生活するためには
大人も子どもも、全員が人任せにしないで行動することが必要です。
今回はNOW IS.vol4で取り上げた防災のヒントをもう一度ご紹介します。
ルールを守り、小さな心配りを忘れない、避難所生活の心得を知っておきましょう。

■子ども / お薬手帳や粉ミルクなど、子どもに合わせた準備を!

 

子どもは自分の状況や必要な物を、うまく伝えることができません。
お薬手帳を携帯したり、乳児であれば粉ミルクや冷凍母乳、
食物アレルギーがあればアレルギー対応食品を親が備蓄する必要があります。

 

■高齢者 / 我慢しがちな高齢者には積極的に声掛けを!

 

眼鏡や入れ歯など、普段使う物は自分で準備しておきましょう。
また、家族は福祉避難所の存在を知っておくことも必要。
高齢者は不便があっても自分から言い出せないことがあるので、まわりの声掛けも大切です。

 

■ペット連れ / 苦手な人がいるのも現実。避難所のルールを守ろう

 

支援物資にはペット用のエサやペットシーツ等はほとんどないので、飼い主は備蓄を忘れずに。
ペットも家族の一員ですが、苦手な人もいます。避難所のルールを守り、決められた場所で世話をしましょう。

【防災コラム】

東北大学災害科学国際研究所 江川 新一 教授

★避難所運営はみんなで考えよう!
★不平不満は我慢しないで話し合おう!
★誰でも何かできることがあるはず!

例えば、まわりに気を使う子連れでの避難なら、子連れファミリー用に部屋を開放してもらうよう働きかけるなど、避難所運営に積極的に関わることが大切です。不平不満が出てくるのは当たり前。その時はお互い我慢をしないで話し合いましょう。また、子どもや高齢者にも何か仕事をお願いすることも、避難所運営がうまくいくコツの一つです。

 

 

取材協力
東北大学災害科学国際研究所 江川 新一 教授
災害医学研究部門災害医療国際協力学分野に所属。災害保健医療コーディネーターの標準化など、災害に強い医療供給体制づくりに取り組む。

※平成28年8月時点の情報です。
※この記事は広報紙NOW IS. VOL.4から抜粋したものです。