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宮城県
復興取材レポート

NOW IS.防災 10.コミュニティづくり

〜NOW IS.vol10(H29.2.11発行)の「防災のヒント」より〜

被災後、新たな環境での生活をスタートさせる時、
どうやって、地域との関わりを深めていったら良いのか。
災害が起こった時に、助け合えるコミュニティをつくるために、
まずは簡単なことから、段階を踏んで取り組んでみましょう。
今回はNOW IS.vol10で取り上げた防災のヒントをもう一度ご紹介します。

■回覧板 / 隣近所の顔を知るために回覧板を手渡しで回そう

 

ご近所さんと急にコミュニケーションを取ることは難しいもの。
まずは、ドアノブにかけてしまいがちな回覧板を、手渡しで回してみましょう。
それだけで、隣近所にどんな人が住んでいるのか知ることができます。

 

■ゴミ拾い / 家周辺のゴミ拾いなど隣組単位の活動に参加!

 

続いてのステップは、マンションや近隣住民同士でやっているゴミ拾いなどの簡単な活動に参加してみること。
繰り返し参加しているうちに、あいさつや世間話など、自然な形で交流が深まっていくはずです。

 

■地域活動 / 地域活動に参加してさらに関係を深めよう

 

町内会や子供会、PTAなどの地域活動に参加するようになると、さらに地域とのつながりも深まります。お祭りや防災訓練は、参加しやすいイベントのひとつ。家族やご近所の人を誘って足を運んでみましょう。

【防災コラム】

東北大学災害科学国際研究所 松本 行真 准教授

★コミュニティ形成に即効薬はない!
★日常の積み重ねが災害時に役立つ!
★自分たちの手で地域をつくろう!

コミュニティづくりには、特別なコツや即効性のある方法はありません。あいさつや世間話など、ごく普通の日常を積み重ねていくことが、遠回りのように見えて実は一番の近道。そうやって深めていった関係性は、災害の場面でも役立ちます。まずは、行政や人まかせにするのではなく、自分たちの手でより住みよい地域をつくっていく意識を持ちましょう。
 

取材協力
東北大学災害科学国際研究所 松本 行真 准教授
リーディング大学院に所属。グローバル安全学トップリーダー育成プログラムを担当。福島県いわき市沿岸部の住民組織の生活実態に関する基礎調査などに携わる。

※平成29年2月時点の情報です。
※この記事は広報紙NOW IS.vol10から抜粋したものです。