【いわたかれん復興フォトVOL.17】「苺一会」
皆さんこんにちは!岩田華怜です。
肌寒かった東京も、最近では夏の気配を感じるほど暖かくなってきましたね。夏が大好きな私としては、早く暑くなって欲しい限りです!
そして季節は少し戻り、まだまだ冷え込みが続く2月の山元町に行ってきました!
まず最初に訪れたのは、山元いちご農園の「Berry Very Labo」。
震災の津波で壊滅的な被害を受けた山元町。その被害は、いちご農園にも。しかし、平成23年6月、震災に負けたくないと、4人の農家さんが立ち上がり、協同で法人を立ち上げました。現在は観光農園として、いちご狩りや直売はもちろん、カフェやワイナリー、バームクーヘン工房などもあり、地域の雇用の創出と、交流人口の拡大に向け、様々な活動を行っています。
私が伺った時は、平日の午前中だったのですが、開店直後から沢山の人で賑わい、店内はあっという間に満席に!家族連れの方やご年配のお客様ももちろん多いのですが、私と同世代の学生さん、特に女の子が多いなあという印象でした。
私もいくつかメニューを頂いたのですが、「Berry Very Labo」が、イマドキ女子に大人気の理由はすぐにわかりました。
こちらの、山元いちご農園の新鮮ないちごと、いちごバームクーヘンを使った「UFOパフェ」。
いちごバームクーヘンが円盤のように見えるから、UFOパフェみたいです。笑
なんと言っても、見た目が抜群にかわいい!いちごは女の子の大好物ですが、それに輪をかけて”インスタ映え”間違いなしの商品なのです。
その上お味も最高なんだから、これは大ブレイクも納得です。
他にも、いちごジュース、特製いちごティーもいただきました。
ジュースもティーも、いちごの香りや甘味、酸味がとっても優しくて、とても美味しかったです。リピーターになりそう。笑
山元町に行ったら、ここ「Berry Very Labo」に行って、映え写メを是非撮ってみてくださいね♪
甘くて美味しい苺で幸せな気分になったところで、お昼ご飯へ。
今回は、「和風レストラン田園」さんにお邪魔しました。
地元の旬な素材を活かした郷土料理が食べられるお店で、私は「かきめし」を頂きました!
カキ大好きなのですが、カキの下のお米にもカキの旨味と出汁が染み込んで、とっっても美味でした。
他にも、海鮮丼やメニューは色々。
東北が誇る海の幸をふんだんに使った宝石箱のような海鮮丼も、是非ご賞味ください。
お昼を食べて満腹になったので、最後にお土産でも買おうかな!笑
と言うことで、今回のラストは「やまもと夢いちごの郷」さんです。
特産のいちごをはじめ、市場にはなかなか出回らない山元町のリンゴ、野菜、磯浜漁港で水揚げされる新鮮な魚介類、「山元ブランド」を中心とした様々な加工品を販売。町の名所を紹介する案内所や、いちご狩りの受付・農園案内も行っているそうです。
私が伺ったときは2月で、オープンしたばかりの頃だったのですが、ここもまた、多くのお客さんで賑わっていました。
ちょうど、”デザートが食べたいなあ”と思っていたところに、ソフトサンデーが!!(食べ過ぎと言うツッコミは、今回はご勘弁ください。笑)
このソフトサンデーにかかっているいちごソースは、町の特産であるいちごを使ったものなんだそうです!サイズ感もちょうどよくて、旅の休憩には最高のスポットでした。
今後は、旬のフルーツなどを使用して、いろいろな味を試していくそうです。
東北がこうしてどんどん盛り上がっていく様子が目に見えてわかるのは、本当に嬉しいことです。
今回もたくさんの方にお会いし、たくさんの想いに触れることができました。
自分たちの故郷を、何とか復興させたい。
今の東北を支えているのは、間違いなく、現地の人たちの想いだなと感じました。
私も、少しでもそのお手伝いがしたい。
そのためには、皆さんのお力が必要です。
東北へ行かれる際には、現地の人の声に、少しだけ耳を傾けてみて頂けたら幸いです。
その出逢いが、新たな想いを生むかもしれません。
まさに、苺一会(いちごいちえ)ですね。
ご精読ありがとうございました。
岩田華怜
仙台市出身の女優。