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宮城県
復興取材レポート

みやぎのタカラ
FILE No.9「気仙沼 気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館」

宮城県が得た震災の教訓や復興の道筋は、未来に役立つ宝に育ちつつあります。
この地で生きる人々の想いとともに、世界に発信していきます。

■気仙沼 気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館

目に見える証として記憶と教訓を伝える

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館は、津波で4階まで浸水した気仙沼向洋高校の旧校舎を震災当時のまま保存・公開している施設です。

伝承館では、震災直後から数カ月間の様子をパネルや映像で詳細に展示。当時のリアルなまちの様子を感じることができます。気仙沼向洋高校旧校舎は、校舎の中や屋上、中庭などを実際に歩いて見学できます。3階まで流れ着いた乗用車、押し寄せた津波の様子、冷凍工場が津波によって流され、校舎にぶつかった痕跡などが、ほとんど手を加えず、保存されています。

語り部によるガイドも実施しています(事前に予約が必要)。それぞれの語り部の記憶や想いを聞きながら、生々しい津波の傷跡を見て回ると、より当時の様子が伝わってきます。ホールに貼りだしてある、見学者からの手書きのコメントも見どころのひとつ。一人ひとりの想いが心に響きます。