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宮城県
復興取材レポート

みやぎのタカラ
FILE No.6「南三陸 戸倉っこかき」

宮城県が得た震災の教訓や復興の道筋は、未来に役立つ宝に育ちつつあります。
この地で生きる人々の想いとともに、世界に発信していきます。

■南三陸 戸倉っこかき 南三陸町戸倉(とくら)地区

起死回生の物語を背負う

環境に配慮した養殖業者が取得できる国際認証「ASC認証」を、2016年に日本で初めて取得し、それを維持し続けている戸倉の牡蠣養殖。かつての海は牡蠣にとって、とても悪い環境だったという戸倉地区は、今、日本の養殖業界が注目する場所になりました。

現在に至るまでの努力と経験は特筆すべきものですが、牡蠣自体の品質も三陸トップクラスになりつつあります。栄養価が高く、良好な環境の下で育つ牡蠣は、通常2~3年かかるところをわずか1年で出荷できる大きさに。1年物の若い牡蠣なので身はプリっと引き締まり、噛むと濃厚で爽やかなコクを感じることができます。

1年物の殻付き牡蠣は、全国の大手スーパーマーケットで販売されているほか、インターネットでも購入可能。最盛期の冬以外も、春から夏にかけて味わえる牡蠣を開発中とのこと。戸倉の物語を感じながら、三陸の海のおいしさを体感してみてください。