みやぎ復興情報ポータルサイト
宮城県
復興取材レポート

みやぎのタカラ
FILE No.5「KIBOTCHA(キボッチャ)」

宮城県が得た震災の教訓や復興の道筋は、未来に役立つ宝に育ちつつあります。
この地で生きる人々の想いとともに、世界に発信していきます。

■KIBOTCHA(キボッチャ) 貴凛庁株式会社

遊びながら身につく
新しいスタイルの防災

津波で大きな被害を受けた旧野蒜小学校の校舎を活用した防災体験型宿泊施設KIBOTCHA(キボッチャ)は2018年7月にオープンしました。名前の由来は「希望」と「防災」、「Future(未来)」を組み合わせた造語です。

1階は地域の人たちが気軽に利用できるコミュニティフロア、2階は伝承コーナーやプレイルームなどがある防災学習施設、3階は個人旅行でも研修でも使える宿泊施設になっています。

プレイルームは、子どもたちが体を使って遊べる遊具がずらり。「震災直後に被災地に来た時、ストレスをためている小さな子どもたちにたくさん出会いました。天気や環境に気兼ねなく、思い切り遊べる場所をつくってあげたいと思ったんです」と代表の三井さん。

開館から1年がたち、プレイルームの常連になる親子連れも増えたそう。
社内研修などでの利用や視察も多く、防災を学ぶ施設としてのモデルケースになりつつあります。