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宮城県
復興取材レポート

【塩竈 野々島/桂島 探訪】
素敵な場所、あったかい人。このままで豊かな離島をめぐる。

>>「NOW IS.対談 in 塩竈 野々島ぜんりょく☀︎ボーイズ 三浦大輝さん・小松笙さん × 野々島感動支援隊 遠藤勝さん」はこちら

がんばる浦戸の母ちゃん会の拠点「番屋」前で、内海みな子さんと。

『エモい』島で過ごす。自分の言葉で発信したい。

野々島感動支援隊の遠藤勝さんから熱い想いを聞いた後、会話にも出てきた「だんべっこ船」に乗船した二人。野々島の港を起点に、小さな島々が点在する松島湾をめぐります。小型船は視線が水面に近く、迫力満点!強い向かい風と波しぶきに思わず声が出ます。船でしかくぐれない小島のトンネルを通過した時は、「ぎりぎり!」と思わず身をすくめてしまいました。

「遠藤さんのいち押しの場所は?」と小松さん。

遠藤さんは笑いながら「ありすぎて選べない」と答えます。
「毎日風景が違うからね。いっぱいありすぎる。こういう島があるって知らない人がいっぱいいるでしょう。初めての人に、こういういいところをたくさん見てほしいですね」。

野々島感動支援隊の人気メニュー「だんべっこ船」で島めぐり。

遠藤さんと別れて、渡し船で桂島に向かいます。浦戸宝島つながるプロジェクトの観光ガイド、内海信吉さんが案内してくれました。

団体職員として働きながら、ボランティアでガイドをしている内海信吉さん。
「今は高齢者が多い島ですが、昔は遠洋漁業やラッコ漁の拠点基地として栄えたんです。ほら、今でも門構えが立派な家が多いでしょう」。

歩いていると、ノラ猫が集まってきます。
「島のみんなが可愛がってるんですよ。いい島ですよ、のんびりして」。

白い砂浜を見た三浦さんが、波打ち際に走っていきます。「ここでライブしたら、気持ちいいだろうなあ!」

内海信吉さんの案内で桂島をぐるり。「ここ、泊まりに来たい」と三浦さん。

最後に訪れたのは、がんばる浦戸の母ちゃん会代表の内海みな子さん。
「牡蠣剥きが最盛期で」とみな子さん。手には、母ちゃん会がつくる牡蠣の瓶詰めや海苔があります。
「この海苔は、一番柔らかいのだけでつくったの。これは、地元で飽きるくらい食べる牡蠣の佃煮」。

「絶対うまいやつだ!」と歓声を上げる小松さん。

みな子さんは、そう?と笑います。「震災のあとにボランティアの人が来てくれたでしょ。それで、島では当たり前の食べ物でも、すごく喜んでもらえることを知ったのね。だから、おすそ分けみたいな気持ちで、母ちゃん手作りの食べ物を出してるの」。

人懐っこいみな子さんの語り口に、二人の顔もほころびます。

母ちゃん会の商品を手に、「うまそう!」と笑顔になる二人。

「3人とも何もないって言うけど、ぼくらからしたら魅力的なことばっかり!」と小松さん。「人が少ないからこそ、最高の風景とあったかい地域があるんだなと感動しました」。

三浦さんもうなずきます。「塩竈からたった数十分でこんな素敵な場所があるなんて!ほんとうに、気軽にみんなに来てほしい。ぼくらの言葉で言うと『エモい』場所がたくさんだから!自分だけのとっておきの時間を過ごせるんじゃないかなと思います」。

【ここに注目! NOW IS.EYE’S】

がんばる浦戸の母ちゃん会では、特産の牡蠣を使った瓶詰めや佃煮などの商品を販売。旬の食材を使った手料理が並ぶお弁当の販売(要予約)やイベントへの出店も行っています。


TEAM ZENRYOKU
ぜんりょく☀︎ボーイズ

三浦 大輝(みうら だいき)(右)
小松 笙(こまつ しん)(左)

ボーイズエンタテイメントプロジェクト「TEAM ZENRYOKU」メンバー。ぜんりょく☀︎ボーイズ所属。三浦大輝/石巻市、小松笙/気仙沼市出身。4月4日(土)早朝常設劇場【ZENRYOKU THEATER】オープン。