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復興取材レポート

【宮城発!元気と食の最新情報】イチゴだけじゃない!魅力いっぱいの山元町!

亘理郡「山元町」は県最南部に位置する人口1万人強の小さな町です。

東日本大震災では町の主要産業であるいちごの栽培施設の9割を失うなど、甚大な被害を受けましたが、町に暮らす人々はみんな明るく、現在では生活に必要な機能を集約した住みよいまちづくりに向けて、歩みを進めています。

氏家正臣さんは平成26年度から山元町の委託を受け、観光開発業務を2年半担当してきました。
町内を隅々までくまなく歩いて調査し、900件にも及ぶ、観光の魅力となる種を見つけ出した実績を持ち、町の魅力に精通しています。

現在も個人で同町の観光PR業務などを担当しながら、交流人口の回復や地域の活性化を目指した活動を続けています。
そんな氏家さんに山元町の見どころや魅力をお伺いしました。

■磯崎山公園
「まず訪れてほしいのが磯崎山公園です。町を代表する漁港、磯浜を見下ろす小高い丘にある磯崎山公園は、仙台藩が外国船を監視するために設けた“唐船番所”としても知られ、現在では公園として整備されています。公園内には伊達政宗公が相馬を討伐の後、兵を労う為、磯遊びに興じたと記録にあり、また初めて遊んだ海がこの磯浜の海といわれ、公園内には政宗公が座ったとされる岩があります。山元町には歴史的資料としてはその他にも、豊臣秀吉公から拝領頂いた茶室や、古墳時代から奈良時代にかけての壁画が発掘される等、山元町は歴史とロマンに溢れる町なのです!」

磯崎山公園
住所:宮城県亘理郡山元町坂元浜谷地44-1

 

■カフェ地球村
「カフェ地球村は、障がいを持った方が社会参加を目指す施設『工房地球村』が運営する
トレーラー型の小さなカフェです。震災以降、地域の皆さんに気軽にお茶を飲んでもらえる
環境を作りたいとオープンしました。山元町原産のリンゴやいちごを使った人気のメニューは季節限定ということもあり、町外からも多くの人がいらっしゃいます。天然のハーブを
ベースに作られたバスボムも人気の商品、ワークショップ(要予約)も開催中です。」

カフェ地球村
住所:宮城県亘理郡山元町真庭字名生東75-7
電話番号: 0223-37-0203
営業時間: 10:00~15:00
定休日: 土、日曜日、祝日
http://kobo-chikyumura.com/

 

■「ONE TOWN ONE HEART Tシャツ、パーカー」
「山元町には個性豊かでユニークな人がいっぱいいます!この町は人も観光資源だと思います。町内でオリジナル商品を販売する、阿部 和泉さんが手掛けるTシャツやパーカーは、当初、震災で被災した学校に贈る為に作られていました。阿部さんがTシャツを贈った学校数は町内外15を超えました。阿部さんの活動は今も続いており、今年は町が推進する山元町に生まれた新ブランド『やまほど、やまもと。』の認証も受けました。」

「やまほど、やまもとブランド。」
http://www.town.yamamoto.miyagi.jp/site/brand/7878.html

 


山元町の観光PR担当係長 「ホッキーくん」も元気いっぱい!
山元町のPRで日々、県内外のイベントに出演中です。

この時期は町の観光農園の至る所で、特産品のいちご狩りが真っ盛りです。
みなさま、ぜひホッキーくんのいる山元町まで足をのばしてください。

 

 

執筆者PROFILE
一般社団法人IKI ZEN 佐藤大樹

食を中心に、宮城県の中小企業生産者の6次産業化や農商工連携・地域ブランディング等の支援を行うことを目的とし、平成27年4月に設立された一般社団法人。管理栄養士・6次産業化プランナーである代表理事を中心に、クリエィティブディレクターの理事らとブランディング・商品開発・販路拡大支援を行っている。