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宮城県
復興取材レポート

【いわたかれん復興フォトVOL.12】「覚悟に込めた想い」

こんにちは!岩田華怜です^ ^

だんだんと暖かくなってきて、すっかり春って感じですね!
私は有難いことに、最近は舞台のお仕事が続いてとっても充実しています^ ^

でもどんなに忙しくても、私の心の中心にはいつも東北があります。ということで今回も行ってきました^ ^

前回に引き続き、とってもお洒落なカフェをご紹介します。
利府町にある、「MOLA MOLA CAFE」。
外観からとってもかわいいですね!
ベトナムの川沿いの町「ホイアン」をイメージして、壁は黄色く塗ったそうです。

素敵なのは外観だけではありません。店内に飾られている提灯も、ホイアンで買ってきたものだそうです。

もちろんお店のコーヒーも、こだわりたっぷり。
豆はベトナムや東ティモールなど、アジアの豆を使用しています。
海を眺めながら頂くこだわりの一杯は、最高の時間を与えてくれます。

このカフェのオーナーである末永さんは、震災後に町の子どもたちが海離れしてしまうかもしれないと思い、「海を身近に感じられるような場所」を4年かけて県内を探し回り、2017年7月に利府町の浜田地区にカフェをオープンしたそうです。

長旅に少し疲れた際には、是非隠れ家的癒しカフェ、 MOLA MOLA CAFEに行ってみてください^ ^

 

続いて向かったのは、塩竈市にある、本物の日本茶が楽しめる店、「矢部園茶舗」。

店主の矢部さんは、自身も被災しながらも、震災直後は救援物資などの配給が届きにくい自宅避難している家々に配るなどの活動を行ってきました。

お店の再建にもいち早く動き、2011年7月31日に再開しました。
仮設住宅の方々が街に来た時に「ホッとできるような空間」にしようと、日本文化が漂い、心落ち着く内装になっています。

矢部さんは、たくさんのお茶を振舞ってくれました。
私はこの日、「日本茶」と言うものを初めて飲んだような感覚にさえなりました。
それくらい、苦味と旨味が凝縮されたお茶が身体全体に染み渡りました。

日本のお茶という文化は、まさに日本の誇りだと思いました。

そして、店の外に掲げられていた「覚悟」と書いた看板。
この看板もなんと、矢部さんが書いたものだそうです。

「がんばっているし絆もある、あとは覚悟だ」
と矢部さんは言います。

私利私欲を捨て、次の世代の子どもたちのために、「どういう街だったら塩竈の子どもたちが街を大事にするか」を考えながら、まちづくりもがんばっていらっしゃいます。

「60人近くの地権者を有した再開発事業も震災8年目を迎えていよいよ動き出します。
志波彦神社・鹽竈神社の門前町らしい町並みに生まれかわり、2020年の春に竣工予定です。被災沿岸部のまちづくりを見守っていただきたいと思っています」と、矢部さんはそう強く語ってくれました。

 

東北は、熱い人が多いと本当に感じます。
故郷愛、地元愛、仲間愛。
だからこそ、東北は地震なんかに負けず、ここまで復興して来られたんだと。

今回のロケもまた、現地の人に励まされ、元気を貰ってきてしまいました。本当は私が届けないといけないのに。笑

いつもいつも、私は東北に助けられています。
この恩を、私はこれからも返し続けたいと思います。

 

 


岩田華怜
仙台市出身の女優。